“断捨離”

  • 2018.5.2
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 “断捨離” よく耳にします。2010年には流行語にもなり、普通に使われています。

19歳で浪人して実家を出ました。大学時代4年間は親と同居し、就職して
独立してから実家には住んでいません。大学生までの20数年間で捨てられなった
物が、実家から出てきました。

一番量が多く、嵩張るのが本です。新刊書、文庫本の他に、売れそうな雑誌があります。
“月刊PLAYBOY”の日本版創刊号、“POPEYE”の創刊号、三島由紀夫割腹事件後に
発売された週刊誌、月刊誌。40年前の“anan”連続で100冊くらい。引退したら整理して
ヤフオクに出品しようと思ってます。新刊書、文庫本は価値がなさそうなので、早めに
“捨”したほうが良さそうです。

捨てるのに困るのが写真と手紙。写真は年代別に整理して、アルバムに入れなおして
残そうかと思いましたが、結構な手間だなー。多分代表的な、記憶、記録になる写真だけ
をアルバムに入れて残せばいいと思うのですが、“捨”出来るかなー

次に困るのが手紙。小学校5年に東京から札幌に転校しました。東京の小学校の友人
や先生と文通したのがきっかけで、結構筆まめだったようです。手紙が沢山出てきました。
ほとんどが女の子です。小学校5年から高校卒業するまで文通していた女の子のが沢山。
名前をみても誰?と思う手紙が数通。どうしてこの子から手紙やバースデーカードが来た
んだろう・・・が一人。大学時代の彼女のが数通。あとは年賀状が沢山。読み返すつもりは
ありませんが、ごみ箱に“捨”するのが躊躇われます。

最後が切手。私が子供の頃、結構切手蒐集が流行ってました。実家にあると思ってましたが
どれほどの量あるのか覚えてませんでした。出て来てまぁーまぁーのコレクションだなーと感じました。
何があってもほとんど褒めてくれないカミさんの、「へっぇー!凄いじゃない!」。娘は、今風に
「ヤバッ!」の一言です。いろいろなシリーズがあるのですが、見てこれは!と思うのは、
「東京オリンピック」の記念切手です。単品はもちろん、記念シートも揃ってます。今なら、
高く売れないかなー!売ってもいいのですが、今度、子供が集まった時に、誰かに引き継いで
貰おうかと思ってます。

なかなか“捨”が進みません。

奥平泰昌

レターフォーユー