昔話

  • 2019.11.19
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先日、工事で現場に行った際に、

お客様と『ボールの蹴り方』について、話題になりました。

その際、小学生を教えていた頃を思い出したので、

今回は、その思い出を語りたいと思います。

 

大学時代、地元のチームでコーチを探しているとの事で、

声を掛けられ始めました。

某ラーメン店に就職するまで、約5年間続けました。

今は失効してしまいましたが、C級ライセンスまで取得しました。

 

最後の年は、U-10(3、4年生)担当でした。

「5、6年生に勝つ」という合言葉で、

子供たちと練習と試合を行っていました。

 

冬場になると、同じチームの5、6年生とイイ勝負ができるようになりました。

これはイケると思い、年明けからの大会に臨みました。

 

予選リーグ、トーナメントと無敗で進み、

ついに決勝までたどり着きました。

決勝の相手は、地元の選抜チーム!

 

強い相手にも、子供たちは怯むことなく立ち向かい、

先制点を取ることができました。

僕はどんな試合でも全員を出場させるという気持ちがあったので、

前半は4年生中心、後半からは3年生を出場させました。

しかし、その判断を誤り、逆転負けを喫してしまいました。

 

試合後、悔しがる子供たちを見て、失敗したかと思いましたが、

保護者の方から、

「コーチは、どの試合でも全員使ってくれるから嬉しい。」と言われ、

心が救われました。

 

解散の際に、子供たちには、

「負けた悔しさを持ってる方が、これから成長していける」と

それらしい事を言っておきましたww

 

その時に、教えていた子供と、

今は一緒のチームでサッカーできているので、嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

宮地 真二

レターフォーユー