私の反省⇒短気は損気

  • 2022.3.2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

嫁さんから「あなたは言葉がきついし、話し方がつっけんどんだから、
できれば、一緒に仕事をしたくない。
一緒に仕事している人が本当に気の毒だと思うわ」と、よく言われます。

 

こないだ、「つっけんどん」ってどんな意味なんだろう?と、
ふと疑問に思って調べてみました。

「つっけんどん」とは仏教語で、漢字では「突慳貪」と書き、
仏教的には「周囲が驚くような唐突さで自分の欲するままに貪ること」だそうです。

要するに周囲への思いやりに欠ける態度のことで、
日常会話の中での「突慳貪」は「無愛想なこと」「無慈悲なこと」
「情けがないこと」等々の印象を表すそうです。

なんだか、調べて損した感じです。。。

 

若いころは(陰では今でも!と言われそうですが)ずいぶん気が短く、よく怒っていました。

「カッと来たら、10秒間深呼吸をする」のが良いと、本で読んですぐ実践!

文言を目の前に貼り、いつでも見られるようにしたにも拘らず、
文言を「見る前に大きな声で感情を露わに」したりしていました。

 

自分でも、「このままではいかん!」と思い、「アンガーマネジメント」の本も読んだりして、
なんとか感情のコントロールをしようとしていました。

なかなか、思うような効果につなげられない毎日を過ごしていました。

ある時、数学の定理で有名な「ピタゴラス」の言葉、
「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる」を見てからは、
少しずつですが、「カッと来ても」「カッと来そうになっても」

なんとか、我慢できるようになって来ました。

 

「カッとすることの多いアナタ!」に参考にしていただければ、幸せです~~~

 

最後に、例の「お寺の掲示板」からのプレゼントです。

 

「腹立たば 鏡を出して 顔を見よ 鬼の素顔が ただで見られる」(広島県・超覚寺)

 

 近藤 峰生

 

 

 

レターフォーユー