(アルファベットの発音とカタカナの読み方)
その①
我々の愛する会社の名前は、「コンテックフォーユー」です。
ラグビーの精神などでよく言われているのは、「one for all、all for one」です。
我々も、基史くんの音頭で唱和します。
その時のカタカナでの発声は、「ワン フォア オール、オール フォア ワン」
と基史くんは大きな声で発声します。
アルファベットの「FOR YOU」、
社名では「フォーユー」で、
唱和の時は「フォア ユー」とは。。。。。
アルファベットの発音とカタカナでの発声の違いの面白さ!
その②
みなさんご存知のように、私の娘たちは、彼女たちが小学生の時に、
アメリカのサンフランシスコ郊外に移住しました。
(子どもの時に渡米したので、彼女たちの発音はネイティヴなアメリカ人と同じです)
それ以来、私は年に2回くらい、彼女たちに会いに渡米していました。
20年くらい前、「近くに、『カスコ』と言うものすごく大きな!本当に考えられないくらい
大きなスーパーマーケットが出来たから、買い物に一緒に行く?」
と言われて、ついて行きました。
本当に驚くようにドデカイ倉庫のようなお店でした!
数年前に、テレビで、「アメリカで有名な『コストコ』と言う、
巨大なスーパーマーケットが日本にオープンしました。」
ふ~~~ん、『コストコ』かあ、とぼんやり見ていたら、テレビに出たロゴが、
そうです。私が行ったことのある『カスコ』のロゴと同じ「COSTCO」でした。
アルファベットの「COSTCO」。
カリフォルニア住人の発音では、『カスコ』と聞こえ、日本では『コストコ』。
その③
「IKEA」は、カリフォルニアでは「アイケア」で、日本では「イケア」。
その④
「CALIFORNIA」のことを、日本では気楽に「カリフォルニア」と言っています。
信じられないかも知れませんが、
なんと!アメリカでは「カリフォルニア」と言っても通じません。
その⑤
ずいぶん前に、ロールウエィチームのサービスを担当していた森山くんが
「Cartier」の財布を持っていたので、
「森山はカルチェの財布を持っているんだ!」と声を掛けたら、
「カルチェ? カルティエです!」と言い返されたりしたことも思いだしました。
ず~~っと昔に、私が40年くらい前に「Cartier」の時計(タンク)を買った時には、
「カルチェ」と言っていたのに。。。。。
その⑥
更に思い出してしまいました。
私が高校生の時に一歳年上の彼女が、超金持ちの親に買ってもらった車。
アメ車の「MUSTANG」でした。その頃は「ムスタング」と言っていたのに、
いつのまにか「マスタング」と言われているし。。。。。
まだまだ、このような違いはたくさんあると思います。
アルファベットとカタカナの関係はとても興味深い!
言葉にこだわりを持っている私は、「そもそもアルファベットをカタカナで読むことが
このように面白い現象を起こすのだなあ~」と思いました。
近藤 峰生