思わず笑ってしまった禅問答

  • 2024.7.24
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あるメールマガジンからのパクリですが、

思わず笑えてしまったので、みなさんにお知らせします。

 

「禅問答」は仏教の禅宗の修行の手法で、一種の思考トレーニングです。

修行者に問題が与えられ、それに答える。

その答えに対して相手が切り返す。

論理的にかみ合っているかどうかより、

「問答の中から何かに気づくことが重視」されています。

「正解がない問答」なので、無理会話(むりえわ)とも言われ、

転じて頓智(とんち)話のようにも思われています。

「頓智」はその場に応じて出てくる「気の利いた考え」のこと。

機知、機転、英語で言えば

ウィット、エスプリ、ユーモアと言ったところでしょうか。

 

例えば、こんな禅問答があります。

座禅中の若い僧のそばにやってきた老僧が石を磨き始めました。

若い僧が「何をしているのか」と聞くと、

老僧は「石を磨いて鏡にする」と言います。

「石を磨いて鏡になるはずない」と若い僧が笑うと、

老僧も笑って「お前も座禅をして仏になれるはずがない」と切り返す。

笑える禅問答です。

 

如何ですか?

いつも、いつも、「自分は正しい!」と思って、

相手に対していると、以外に落とし穴があるかも知れません。

時々、自分を振り返ってみるといいですね~~~

近藤 峰生

レターフォーユー