除夜の鐘

  • 2020.1.16
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令和2年が始まりました、本年も宜しくお願い致します。

昨年末に除夜の鐘をついてきました。
31日は仕事が9時に終わり、帰宅しそれから大掃除、
その後、夕方の4時から除夜の鐘つきました。
順番待ちが10人ぐらい、順番が来て、
しっかり鐘の綱を握って、せーので、ゴーン!
空気がふるえ 体全体に音がこだましました。

沢山有る煩悩をなくしてきました、新たな気持ちで新年を迎えられることが出来ました。

除夜の鐘は12月31日大晦日(おおみそか)の夜半から元日にかけて、
寺院で梵鐘(ぼんしょう)を108回つき
108の数については、人の煩悩(ぼんのう)を108種とし、
その消滅を祈念するといわれています。
鐘の打ち方については、107回までは旧年中だそうです。

それで気づかれたかた方もお見えになると思いますが、大みそか深夜につくのが
一般的ですが、ついたのは夕方の4時が始まりでした。
「除夜の鐘」が近年、全国各地の寺から消えつつあるそうです。
理由として、真冬の夜の寒さ、忙しい年末年始、寺で働く人が高齢化し体力的な問題、

「騒音」だという近隣の苦情。

時代の変化を感じた年末でした。
ちなみに、除夜の鐘をついたこの寺は母の実家です、
除夜の鐘をついてみたいかた、私と同じで煩悩をなくしたいかたがみえれば
今年の大晦日一緒にいかがですか。

 山村

レターフォーユー