SlowStop-特徴・製品情報

SlowStop(スローストップ)はベルギーのソフトストップ社で開発された製品で、車両から建物や設備を守るためのスチール製ポールです。
工場や物流倉庫などフォークリフトやトラックが行き交う施設では、従業員や建物、設備を守るために多くのポールやフェンスが設置されていますが、その維持にかかる手間やコストはどこまで考えられているのでしょうか?
ポール・フェンスが車両に衝突され破損すると、その修理・交換費用だけでなく、衝突した車両や路面の修繕まで必要になることがあります。しかもポール・フェンスそのものの費用より高くついてしまうことも珍しくありません。また、その修理・交換をするために社内で様々な間接業務が発生します。本来集中すべき業務の時間を奪い、生産性を押し下げる原因となっています。
boplan社製品やSlowStop®を使用すれば、車両が衝突してもその衝撃を柔らかく吸収し、ポール・フェンスはもちろん、車両や路面の損傷もほとんどなく、修繕にかかる手間やコストがかかりません。もちろん、従業員や建物、設備はしっかりと守ります。


※本図はイメージであり商品種別、衝突車両の重量、衝突スピード等によって変わります。

工場や物流倉庫で、従来のポール・フェンスへ衝突事故が起きた場合、事故に対する現場調査や始末書の処理、ポール・フェンスの修理・交換の見積り、衝突した車両と路面修理の見積り依頼など、かなりの時間とコストがかかってしまいます。
boplan/SlowStopを使用した場合、事故が起きても調査・処理の時間が全くかからず、本来の業務に支障をきたすことがありません!

SlowStop(スローストップ)の特徴

驚異の衝撃吸収力で、折れない、曲がらないスチール製ポール
SlowStop®のベースは車両衝突時にポールにかかる衝撃をゆっくりと吸収。
ポールが折れたり曲がったりするのを防ぐのはもちろん、車両、路面の損傷を最小限にとどめます。
簡単施工&即使用開始
SlowStop®は、ベースをアンカーで固定するだけで、直ぐに使いはじめることが出来ます。特殊な工具や技術は必要ありません。
厳しい温度環境(-40℃~+70℃)でも使用可能
厳しい温度環境で折れたり、傷ついたりしたポールを交換するのは大変な重労働。SlowStop®なら折れたり、曲がったりせず、常にきれいな状態のまま使用し続けることが出来ます。
世界的な第三機関による厳しい試験を通過
ドイツの検査機関、TUV Rheinlandによって衝突試験を行い、常に高い性能、品質を追求しています。
必要なSlowStop®の種類、数量を簡単計算
TUV Rheinlandによって行われた試験結果を基に、想定される車両の重量、衝突スピードを入力するだけで、お客様が必要とするSlowStop®の種類、数量を簡単に計算することが出来ます。

SlowStop(スローストップ)の構造・仕様

仕様

ポール最大傾斜角度20°
使用可能環境温度-40~70℃
材質ポール:スチール(パウダーコーティング)
トップキャップ:プラスチック樹脂
ベース外部:ダクタイル鋳鉄
ベース内部:エラストマー樹脂
色(ポール)RAL1023(特注により別色も可)
アンカーの種類本製品にはアンカーが付属されています。
穿穴する穴の大きさはφ14mm、深さ120mm以上です。
アンカー施工が正しくされていない場合、製品が十分に性能を発揮できない恐れがあります。

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