『平凡な長男(2)』

  • 2015.9.2
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前回はある大会で優勝する事が出来ました、までお話を致しました。

では続きを・・・
今からお話をする事は全て私の想像、妄想です。

監督は全てを解っていたようです。

最近長男から「とうさんはうるさいからもう試合観に来ないでくれ!」
と言われていますが、観に行くか、行かないかは次男もいますのでこちらで決めています。
その日は次男の練習へ参加していました。
しかし大事な大会の3回戦で気にはなっていました、そこへお父さんコーチの一人が
LINEでスタメン、試合経過を送ってくれていました。
決して調子が良いと言えない『平凡な長男』を6番サードでスタメン起用。
久しぶりのサードで喜んでやっているのだろうと想像をしていました。
試合結果は10×0で勝利、更に長男も久しぶりに打撃で活躍出来たようでよかったです。
その後の試合ではサードを守らせてもらえる事はありませんが、その試合の後から
打撃は好調、更にキャッチャーも楽しくなってきたように見受けられます。

監督は何を解っていたか、調子の悪い長男を本人の一番やりたいポジションを守らせて気持ちよく
バッティングをさせて好調へのきっかけを作って下さったと想像しております。

プロ野球、社会人野球、大学野球は別の次元の話として、
今は少年野球を一生懸命やり、欲を言えば中学、高校生になっても
野球が大好きで続ける事が出来れば素晴らしいと思っています。

次回は長男と共に少年野球で汗を流しているが、兄がやっているから?本当に野球が好きなのか?
未だに解明できていない次男についてお話が出来ればと思っています。

掛端慎一.

レターフォーユー