今回は、「戦いの勲章」について話をします。
2歳位の時、近くの公園に遊びに行き、
ブランコと戦ってできました。
そして小学2年生の時には、別の公園に遊びに行き、
前日雨が降っていた為、雑草が濡れたままで、
勢いよく走っていたら、見事に滑って転び、
顔からコンクリートに向かっていきました。
我ながら、なかなかの勇気だったと思いますww
2回目の衝撃が余程強かったのか、
7歳頃までの記憶が、ほとんど無くなってしまいました。
しかし、なぜかブランコとコンクリートとの戦いの記憶は、
ぶつかる寸前まで鮮明に覚えています。
人間は不思議ですね。
今回、なぜこんな話をしようかと思ったかというと、
先日、娘から突然、
「なんでパパのおでこには『さ』って書いてあるの?」
と言われたからです。
しかし、勲章である傷跡は、十字架になっています。
なぜ、娘は『さ』と言ったのか、その時には分かりませんでした。
別の日にも、また同じことを言われたので、
一緒にいた嫁に確認しました。
すると嫁も「書いてあるよ」と言います。
「傷跡の下に盛り上がってる部分があるよ」
と言われて、鏡を見に行きました。
すると、嫁の言う通りでした。
そして、本当に『さ』になっていました。
自分でも気づかないうちに、勲章を増やしていたのかもしれません。
仕事では、勲章を残さないように気をつけます。
宮地 真二