先日娘は無事高校生になることが出来ました。
娘の入学先の高校は、剣道全国4位の強豪校です。
ある日娘から、次のようなラインが来ました。
「緊急事態!明日の13時までに運動靴がいる」
「今すぐ買いにつれて行ってくれ」
4/9(金)17:33 終業時間直後の事でした。
「はあ?なんで?」と聞くと、
「明日の部活体験で必要なんだ頼む」との事。
ん?剣道って裸足でなかったか?
練習で足の裏が何度も切れて、ずっとテーピングしていたじゃないか。
「なぜ靴が必要なの?剣道部って外でも練習するの?」と聞いたところ、
「ちがうて、フットサルだて」
・・・?(脳が状況確認中)
「え?あのー、剣道は?」と聞いたら、
「剣道ねー練習がキツくて、
うちのコースでは勉強と両立できなさそうだから、やめた!
フットサル!明日友達と体験行ってくるで!」
(簡単に説明しますと、娘の高校は4コースあって、娘の在籍コースは、
お勉強ファーストなので、部活動参加にいくつか条件があります。)
「だから靴頼む」
・・・(脳が混乱中)
「えええーーーーーーーー」
わたくし、車の中で叫びました。
何のためにその高校受験したんだよ!
そんな簡単にあきらめるなよぉ~。
私の3年間は、いったい何だったんだよぉーーー(涙)
防具一式買いそろえ、
土日のたびに一宮や瀬戸などに審査や練習試合に、
早朝から当然のように送迎させられ、
竹刀にいたっては自宅に置いておけないくらい、
何度も大曽根にある専門店に買いに行かされて、
あんなに親子二人三脚で頑張ってきたじゃないか。
お母さん、あなたの小さい体で、大きな身長の相手に正面からぶつかっていき、
超絶大きい声で相手を威嚇する姿を見るのが大好きだったのに、
もう二度と見ることができないと思ったら、涙が頬を伝っていました。
『子は思うように育たない!』と、
ネットなどでぼやいているお母様方の記事をよく見かけますが、
今回はほんと~に身に染みて実感しました。
まあ、何事にも全力でぶつかっていく娘です。
フットサルでも力いっぱい頑張ってくれるでしょう。
楽しい高校生活になりますようにと祈りながら、母は入部届に印を押しました。
後日談
娘に部活体験誰と行ったの?と聞いたら、
娘以外すべて男の子でした。
フットサル同好会に今の所1年女子は娘1人らしいです(爆笑)
女子力が・・・マイナスになる模様です(涙)
内村みゆき