先日、工事で現場に行った際に、
お客様と『ボールの蹴り方』について、話題になりました。
その際、小学生を教えていた頃を思い出したので、
今回は、その思い出を語りたいと思います。
大学時代、地元のチームでコーチを探しているとの事で、
声を掛けられ始めました。
某ラーメン店に就職するまで、約5年間続けました。
今は失効してしまいましたが、C級ライセンスまで取得しました。
最後の年は、U-10(3、4年生)担当でした。
「5、6年生に勝つ」という合言葉で、
子供たちと練習と試合を行っていました。
冬場になると、同じチームの5、6年生とイイ勝負ができるようになりました。
これはイケると思い、年明けからの大会に臨みました。
予選リーグ、トーナメントと無敗で進み、
ついに決勝までたどり着きました。
決勝の相手は、地元の選抜チーム!
強い相手にも、子供たちは怯むことなく立ち向かい、
先制点を取ることができました。
僕はどんな試合でも全員を出場させるという気持ちがあったので、
前半は4年生中心、後半からは3年生を出場させました。
しかし、その判断を誤り、逆転負けを喫してしまいました。
試合後、悔しがる子供たちを見て、失敗したかと思いましたが、
保護者の方から、
「コーチは、どの試合でも全員使ってくれるから嬉しい。」と言われ、
心が救われました。
解散の際に、子供たちには、
「負けた悔しさを持ってる方が、これから成長していける」と
それらしい事を言っておきましたww
その時に、教えていた子供と、
今は一緒のチームでサッカーできているので、嬉しい限りです。
宮地 真二