去年の秋だったか?、嫁が鳥を飼いたいんだけど?と相談を受けました。
たぶん、テレビの動物番組かYouTubeの影響かと思われます。
小さいころ(小学生の低学年)実家で、手乗り文鳥を2匹飼っていた記憶が甦って、
きました。兄と1週間交代で文鳥の世話をしていました。餌、水、檻の中の糞だらけの
新聞紙の交換。朝早くからのピーチクパーチクと鳴き声がうるさい。それがいやでいやで
仕方ありませんでした。その話をして、とりあえず、説得に成功かと思いました。
4月ぐらいだったか、志村どうぶつ園(テレビ番組です)を見ながら、猛禽類てかっこいいよね~
と言い出しました。猛禽類とは言わないから・・・、飼っちゃだめ~と言い出しました。
そこも、ダメ!ときっぱり。4月の終わりか、5月の始めか、坂上忍が司会を務める動物番組で
こんどは、オカメインコ(言葉をしゃべる鳥)を放映。いいな~。人間の言葉を覚えさせて
しゃべったら楽しいだろうなあ~。そこまで、鳥を飼ってみたいのか・・・。もうすぐ、
母の日が近い事もありサプライズを計画しました。一番下の娘に相談をし協力するよとのこと。
5月12日の朝、嫁に言いました。前から鳥を飼いたいと言っていたけど飼ってもいいよと。
突然のことに、何に?突然。もういいわ~と言われましたが、母の日のプレゼントと。
そこからペットショップのはしごが始まりました。購入したのは、コザクラインコの子供。
すべて揃えて1万数千円ぐらいだったと思いますが、娘も半分出すよと言って出してくれました。
娘への協力依頼はお母さんのことだから絶対に、もういいわ~と言うから飼う方向に誘導する
事でしたが、金銭面で協力をしてくれることに父親がびっくりでした。
今では手に乗り、肩に乗り、頭に乗り家族間を行ったり来たり自由奔放、元気に飛び回っています。
最後に、嫁が一言、高い母の日のプレゼントになったね。本当にいいの?
いやいや、もう買って家に向かってるし・・・。
梅谷良文