先日息子の中学・高校同級生のお母様方に久しぶりにお会いしました。
中学へ入学したての頃は、早く起きて学校へ行っていたのに、
3週間に一度テストがある学校だったので、
子供達は睡眠時間確保のために、
どんどん学校へ行くの遅くなったよねー。
という話になりました。
超絶寝坊助のうちの息子もぜーんぜん起きず、
毎朝わたくしが怒鳴り散らして、6時半までに必死に起こし、
遅くとも7時10分までには玄関の外へ放り出しておりました。(笑)
登校に最寄り駅まで自転車で20分、電車で20分、
学校まで徒歩20分。計60分かかっておりましたので、
学校の始業時間の8:20には、靴を履き替え、4階に上がることを考えると、
ギリギリです。
しかーし、うちの息子より強者がおりました。
先日お会いしたお母様の息子さん(春日井市勝川駅周辺在住)は、
8時に家を出ていたそうです。
「えっ?うちより1駅近いけど、完全に遅刻じゃん。」と私が聞いたら、
「うちの息子、『大丈夫!先生が忙しいから来るの遅いんだって~。
教室へ来るのが8:25過ぎるから、ギリ間に合う。』
とか言ってたけど結局、遅刻常習犯として先生から家に電話かかってきた(笑)」
とのこと。
この話を息子にすると、
「そうだよ!僕なんてめちゃくちゃ早い方で、教室で3番目だったんだよ。」
とのこと。
あの・・・
始業開始時間に、3人しかいないクラスって、
いったいどんなクラスなんでしょうか?(笑)
でも、もっとすごい猛者がおりました。
その方は名古屋在住のお子さんでしたが、
お母様曰く・・・
「うちの息子なんて、毎朝パンをかじりながら、
クロックス履いて飛び出して行ってたよ。
地下鉄に乗って学校最寄りの駅で降りて、
歩きながら制服整えて、ある決まったマンホールのふたの上で、
ランニングシューズに履き替え、
そこから猛ダッシュで学校に向かうんだわ。
サッカー部で鍛えた足が、役立ったわー(笑)」とのこと。
とんだところで、『鬼の罰走』が役に立っていたようです(笑)
※鬼の罰走・・・誰かがなにかやらかすと、サッカー部全体責任で、
罰として校庭を20本ダッシュで走らされる。
しかし、毎日誰かが何かをしでかすので、どんどん罰走がたまり、
けがをして戦線離脱していたうちの息子は、400本たまったことがあります。
罰走はサッカー部の伝説である。
今考えると楽しかったよね~とみんなで話して、
お母様方とのお食事会は終わりましたが、
ここで我が息子に一言。
卒業式の時6年皆勤の表彰を受けましたよね?
言っておきますが、6年皆勤の表彰状は私の物だ。
6年間必死に起こした母を労うがよい。
もうすぐ母は誕生日です。
買って欲しいものがあります。
このレターフォーユーを読んだら、可及的速やかに母に連絡するように。
内村みゆき