今回は「お寺の掲示板大賞」ではなく、「お寺の裏話」からの笑えるお話です。
あるお坊さんの話<第一話>
友人の「結婚式」に「僧侶の姿で参加した」ことがあるそうです。
お坊さん曰く「スーツを持っておりませんのでね」。
「そんな問題かよっ!と突っ込みたいところです。
そして、続けて曰く「行きましたら、受付で『式場をお間違えでは?』と言われました」
よく友達をなくさないというか、喧嘩を売りに行ったのではないかと
聞く方がビックリしますよね。
その後の話がもっとすごく、
「いやいや、一番失敗したのは、ご祝儀の袋に『お供え』って書いてしまったんですわ」
だそうです(唖然!)
私の感想
こんなお坊さんがいると、世の中がずいぶん住みやすく、楽しくなりそうですね~~~
あるお坊さんの話<第二話>
ある国に一ヶ月ほど研究で滞在していた時のお話だそうです。
「ある場所で二十歳ぐらいの、日本人と思われる、
若い女性数人が日本語で話しておられたので、私もつい声をかけたのです。
『どちらの大学でお勉強されておられるのですか?』
すると、その答え方に思わずムッときてしまいました。
『○○大学!』と、単語だけでお答えになるのです。
びっくりしましたね。
どの国の言葉にも謙譲語、丁寧語、尊敬語などがあり、
使い方を間違うと大変なことになります。
年上の私が丁寧に質問しているのに、
単語だけで返すような日本語もまともに使えない人間が
その国の言葉(つまり外国語)を勉強したところでどないなりますか!?
せめて、<です>ぐらいつけなさいっ!というんです」
私の感想
「そうだ!!!」「その通り!!!」
「人間としての基礎である、挨拶や返事ができない奴に何ができる!!!」
「型破り」というのは魅力的ですが、「型=基本、基礎」ができないのに
何かやろうとする奴は「型なし」ですね。
えっ?! 「型なし」の意味が分からない?お後がよろしいようで。。。。。
近藤 峰生