娘が「おかん。受験終わったらバイトしたい」と言い出しました。
※ 『おかん』はやめなさいと言っているじゃろがっ(# ゚Д゚)
「あなたみたいな生活能力が低い方は、バイトなんて務まらないんでは?」
と言ったら、
「はぁ~?〇〇ちゃんが(わたくしの姪っ子)が出来たのに、
私ができないはずはない!」
とのこと。
あんた、姪っ子のことをリスペクトしてたじゃろが?(笑)
姪っ子は学生の頃、春日井市で結構有名な洋食屋さんでバイトをしており、
そこでの武勇伝が腹筋崩壊ものなので、少しご紹介したいと思います。
そこのオーナーはとても怖い方で、
姪は何度も怒鳴られて、泣きそうになりながら帰ってきたことがあります。
そんな姪っ子ですが、その怖いオーナーを爆笑させたことがあります。
ある日のこと。
「〇〇(姪っ子)、2階へ行ってデミグラスソースを持ってこい。もう場所わかるよな?」と
言われたので、
「もちろんわかりますよぉ!!」と意気揚々と2階へ上がっていきました。
2階には大型冷蔵庫があり、
何日もかけて作ったとってもおいしいデミグラスソースが、
小分けして保存してありました。
それを取り出しオーナーに渡した姪っ子は、
任務完了!とばかりに、開店準備を始めました。
オーナーはそれを鍋にかけ温め出したのですが、なぜか変なにおいがしてきました。
『なあ〇〇(姪っ子)、これどこから持ってきた?
色は同じだがこれ、デミグラスソースじゃねーぞ!
ぬか漬けだ!(ぶはっ(笑))』
オーナー、腹を抱えて大爆笑したそうです。
おしゃれな店中に異様なにおいが立ち込め、
バイト全員でパタパタと換気をしたそうです。
以前この話を私の姉から楽しそうに聞いていた我が娘。
「〇〇ちゃん(姪っ子)のことを思えば、たいていのことはイケる。
ちょっとやそっとじゃ怖くないぞ!」と、意気込んでおりました。
あのぉ~娘さん?
意気込んでいらっしゃるところ、大変申し上げにくいのですが、
今はまだ『夏』です。
あなた、まだ受験戦争に突入したばかりですよ?
来年のことを言うと『鬼が笑う』と申しますが、
母は受験の神様に微笑んでいただきたいと切実に願っております(祈)
内村みゆき