“我が家のおせち料理”

  • 2017.1.17
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 平成29年1月も半月を経過し、昨年の1月のSMAP解散、ベッキーの不倫騒動などと比較す
ると、今年はトランプ新大統領、韓国の政治スキャンダルで騒がしい新年の幕開けでした。

 年末年始のお休みは、新年を迎えるためのお休みで、古来より、元旦を節目として、
迎えるのが日本流なのでしょう。年末には大掃除をして、清め、元旦に初もうでをして、
おせち料理を食べて一年の息災を祈念する。

 それぞれの家庭にはそれぞれの新年の迎え方が・・・。我々の世代と次の世代では新年
の迎え方も変化しているようです。

 我が家はほぼ昔ながらの新年の迎え方です。ただ、時代の流れで、元旦の朝に、家族が
揃って、「おめでとうございます」とはいきません。朝はカミさんと二人で最寄りの白山
神社に参拝し、二人でつつましく朝食を摂ります。我が家の新年はお昼ごはんから新年モ
ードに突入です。

 どうしてお昼かというと、ご多分に漏れず、我が家も子供たちが揃わないからです。
夜明けに帰宅する息子や娘が、起きてこないからです。

 お昼の食事はなかなかの豪華さです。まずはおせち料理。銘々皿に定番の“紅白蒲鉾・
金団・伊達巻・昆布巻き・黒豆・数の子”がセットされます。さらに別皿や鉢にいろい
ろな料理が彩りを添えます。

 おせち料理のお煮しめ・酢蓮・お膾があり、我が家での定番、鶏のささ身と搾菜の
和え物・砂肝のゆず胡椒和え・鮭のマリネ・ミートローフ・鶏肉の蒸し煮が所狭しと
食卓に並びます。

 メインの肉料理はローストビーフと煮込みハンバーグです。今年はハンバーグの
代わりにタンシチュウになりました。あと、エビの塩焼きも出てきました。

 お酒はビール・ワイン・日本酒が用意され、〆はお雑煮です。

 我が家のお雑煮は関東風で、鶏出汁の澄まし汁に焼いたお餅をいれ、ナルトと
三つ葉が入ります。焼き海苔をまぶすか、お餅を巻いて食べます。

 今年はお嫁さんや孫が増えて、賑やかでした。夫婦二人から始まり、子供が三人。
暫く五人のお正月でしたが、今はお嫁さんが二人、孫が一人。八人の所帯になりま
した。来年のお正月は何人で過ごすのか、今から楽しみです。

 2017年・平成29年がいい年になりますように!

奥平泰昌