先日、ある講演会で「平尾誠二」さんのお話を聞いて来ました。
平尾誠二さんは元ラグビー選手で、
伏見工業高校→同志社大学→神戸製鋼と自分の属したすべてのチームで優勝(それも優勝に次ぐ優勝)を
して来たスーパースターです。
伏見工業高校は、以前ドラマ「スクールウォーズ」のモデルになった学校です。
彼(と彼の周りの人)の高校時代からワールドカップに至るまでの逸話はとても有名で
いろんな話を聞いた事がありました。
しかし、今回の話のポイントの一つである「全力を出し切る」という話ははじめて聞きました。
全力を出し切ること、すなわち、自分の持っている力を100%出し切ることにより、
自分の持っている力が100.001%になる。
そして、次に100.002%に、100.003%に、とほんの少しずつ、
それも自分でも気がつかないくらい少しずつであるが、着実に力が付いて行く。
いつも全力を出し切ることを経験しないと、いつまで経っても自分の持っている底力が上がらない。
それを聞いて、自分の若いころ(高校生のころ)から今に至るまで
私は如何に全力を出し切って来なかったか、つまり自分の底力を上げることをして来なかったか、
と大きく反省しました。
前期高齢者になる寸前の自分に、もう一度ムチを入れて、全力を出し切って底力を上げるぞ~~~っ!!!
近藤 峰生